22/05/03
大佐
下層西から南西、上層西から北西
晴れ
3Dログ(うじさんと同時再生)
https://ayvri.com/scene/7j0w72ypky/cl2pwslpy00023e6u5vl2wt6d
93km
93km
翌日から信濃平ツアーのため霊石行きをキャンセルして家でだらだらしようと考えていたら、うじさんに誘われて大佐に行くことに。大佐に行くのはまだ先のことだと思っていたので、バタバタと地形を確認したりブログを読んだり動画をみたりする。らんぽうさんとうじさんからアドバイスも頂いた。
・西風なのでテイクオフは基本フォロー。巻き込みかブローでノーズ低めに走りきる。
・降りれる場所を確認しておく。ボンバーさん作の過去誰かが降りた場所と一言メモのリスト
https://www.google.com/maps/placelists/list/Xu8fK35EX_UoxRIm9ypZeO8Mfq-6og
・条件によっては出た瞬間ローターなので気を抜かない。
いざ当日。
テイクオフは30mくらいの担ぎ上げがある。しんどい。10時半にはもうパラが上がってた。1上げは右尾根が多いそう。この日は10機参戦していて、僕は1番最後にテイクオフ。前の人達がすんなり上がっていたのでそこまでぶっ飛びの不安はなかったけど、右尾根でヒットしひと安心。この日のサーマルはげんこつってほど強烈ではなかったので上げやすかった。
雲底2300で哲志さんに少し遅れて発射。よーし、哲志さんに着いていくぞー、と思ってたらグライドが下手すぎてどんどん高度差が開いていき、10kmくらいのところで回してる哲志さんの下に潜ったけど、上げきった時にはとっくに姿が見えなくなっていた。孤独な一人旅のスタート。
久世では北側の山に沿って進んだが何もなく、弁当屋で700くらいまで下がった。セオリーは南の山みたい。そのまま行けるとこまでサーマル探して、無ければ弁当屋に降りようと思ってたら500切ったくらいで弁当屋北の山でヒット。そこから津山盆地の北側にむかって積雲が連なっていたので、北回りで進む。
津山盆地は低くなっても雲の下か山に取り付けばすんなり上がったのであまり苦労せず通過できた。盆地東端の那岐山で2000、そのまま東に進もうと思いグライドを始めたが、その見た目にびびって一旦引き返す。事前に航空写真を見てはいたけど、実際に目にすると不安になってしまった。しばらく降ろせる場所のないルート、通称男道。もう少しクロカンの経験を積んでから挑戦しよう。那岐山で上げ直して南下し、取り敢えずは降ろせそうな場所を伝って南東方向に。
キープハイ、キープハイと唱えながら弱めのリフトも拾っていく。いくつか尾根筋谷筋を越えたところで思ったより南に進んでしまっていて、海風の影響でジリ貧になりランディング。南風がしっかり吹いていたのでなんとか南北に吹き抜けてるところまで進み、広い田んぼに降りた。XCtrackの表示では103kmになっていたので、よし、100km越えた!と喜んでたけど距離測定してみると93kmだった。地図を見るとこの前ひかりんさんが降りたとことおんなじ場所だった。
楽しかった!!!
まず初エリアってだけでも楽しいのに、初クロカンまでしちゃって、贅沢だ。普段飛んでるエリアで空域を広げるのも面白いけど、初めて見る景色の中で飛ぶのはいつでも新鮮で胸が踊る。霊石や龍門で遠くを攻めるときは毎回ランディングに届くかひやひやしてるから、その点では追い風背負って行ったっきりでいいのは気が楽だった。次は目指せ100km。
うじさんやひかりんさんが初クロカンで83km、93kmって聞いたときはめでたい3割、悔しい7割だった。いや、2:8かも。龍門でタスク組んでも全然ついてけないし、ふたりとも大会でも毎回いい飛びしてるし、(霊石来ないし、)すっかり遠い人になっちゃったなーって勝手に寂しくなってたけど、今回の飛びで少し晴れた。まだまだタスク回るのは下手くそだし、未熟なところだらけだけど、たくさん飛んでうまくなって食らいついてやるぞ!!自分も後輩の憧れになるようなフライヤーになれるといいなー。
写真撮るの忘れてた