P.F.C.パラ一年のほっしゃんです。遅くなってしまいましたがようやく初飛びすることができたので、その報告です。


僕がこのサークルに入ったのは6月の末、これだけでもずいぶん遅いですが、本格的に練習に行き始めたのが9月の砂丘合宿のあたりからという非常に遅いスタートになってしまいました。正直今年中に初飛びするのは難しいかもしれないなーとは思いつつ、9月10月と練習を続けていました。そして11月1日、自分のグライダーが届いて二週目のお昼のことです。インストラクターの久保田さんに「夕方飛べるかもしれないから、山で先輩が飛ぶの見とく?それとも砂丘で練習しとく?」みたいなことを言われました。「」で書いてますが、うろ覚えなので正確にはわかりません。そのとき僕は正直まだあまり自信がなかったので砂丘で練習することにしました。そして三時頃です。練習をみていただいていたインストラクターの谷口さんに連絡が入りました。連絡の詳細はわかりませんが僕たちはすぐに山に向かうことに。けれど僕たちが到着したころにはもう少し南風の無風というような感じになってしまっていました。準備だけはして待機しますが、今日はもう飛べなさそうというような雰囲気が。ここで昼から山に来てれば飛べてたかもなと少し後悔が。結局この日は飛べませんでした。


次の日、阪大の皆さんは学祭休みとかで残っていましたが、僕は普通に講義があったので帰って講義を受けていました。そこに先輩から「明日こない?」という連絡が。正直その日は全く行く気がなかったのですが、前日が前日だっただけに少し迷います。その旨を伝えるとなんと同期のたいやきくんとタウリンが初飛びする予定だと伝えられました。それはとても悔しい。というわけで11月3日急遽バイトや教習の予定をキャンセルして鳥取に行く事に決意しました。そしてその日の夜、明日練習に参加する旨を伝えると朝9時LD集合との連絡が。砂丘練をしてから山に行くと思っていたので、少し驚きました。


次の日11月3日の朝先輩方と一緒に山に向かいます。到着したときにはまだほぼ無風状態だったのですぐ飛べるように準備だけはしてこれまた待機。待っている間にどんどん緊張が高まっていく、というのを想像してましたが、案外そんなこともなく景色を眺めたりしていました。


そして久保田さんの無線に片岡さんからの連絡が、どうやら飛べそうだと言う事。このときの連絡がどんな感じだったかは覚えていません。一気に緊張が高まります。久保田さんの合図の後、フロントで走り出して、飛びました。どうやらライザーを持ちすぎていたみたいですが、無事テイクオフできました。


飛んだ後は、不安もなく、ハーネスに座る事もできて景色を楽しむ事もできました。ランディングも大きな失敗もなく無事行うことができました。この日は結局初飛び以外に2本と、久保田さんに新品グライダーの試乗も兼ねてなのかタンデムをしてもらったりと色々と充実した一日でしたが、長くなってしまったので割愛します。


最後に今までお世話になった方々本当にありがとうございました。ご迷惑をおかけするかもしれませんが、これからもよろしくお願いいたします。


以上初飛び報告でした。