あまてらす

パラグライダー学生選手権

なんかもう今更って言ってられないくらい時間経っちゃったけれど、パラ学のことを書きます。
前に1度投稿できるくらいまで書いたのに、いきなしマイパソがシャットダウンし始めて
データが消えちゃったのは内緒です。言い訳じゃないです。

3月11日から14日まで足尾でありました。
ターゲットに出ました。


イメージ 5左の開けてるとこがパラ東TOでした。

右の2つのは最も右がハング東TOだった気がします。真ん中はどっちかの上級者用だったっけかな?

ランディングは傾斜があるし、北と東側に高い木があるので降りにくいようでした。

今回は3本とも西から降りたので、上のような苦戦はしなくて済みました。

でもターゲットを狙っての降り方は全然ダメでしたね。やっぱ難しいですね。前に簡単そうとか言ったけど、そうじゃなかったです。


テイクオフから見たランディング。勾玉みたいな形。初日は飛べず。
イメージ 1
2日目の朝の最初の1本は、ランディングがほぼ無風で直前までどっち向いて降りるか迷って、きちんと8の字も切れずランディング上空をさまよって降りるだけ。

夕方の2本目は、初心者には強すぎる風になっていたこともあり、降りるのに精いっぱい。さまよわなかったしそれっぽく行けたけど、狙うのは難しかった。他の皆も円内に降りられた人はいなかったようだった。


この時点で記録なし。明日あさって飛べなければオワタ。


3日目は雨が降る前に1本飛べた。ヨカタ。
まあとりあえず反省点がいろいろあったのでそれをふまえて飛べばいいんだべ、ということで記録つきました!
18.49mでした。嬉しかったですね。前日よりも確実に降りやすかったし、記録なしでは帰りたくないし。
表彰台に乗れるかどうかは微妙でした。まあでも良いんでないかい。

最終日。予報より雲が動くの遅いって!まったくもう。
雲に待たされるも、いつまでものろのろしたままなので諦めることになりました。
閉会式はショップ2階で。表彰された皆さんおめでとうございます。ちなみに4位でした。

4日間楽しかったです。インストラクターさん、スタッフさんありがとうございました。
板垣さんとは実は地元がとても近いところでした。足尾からだと実家の近くまで
飛んで、利根川の河川敷に降りることもできるそうです。クロカンとって行けるかな?

また車出してくれていろいろアドバイスくれたこうちゃんさんありがとうございました。来年も行きましょう!


特に印象深いのはテイクオフまで
こんな道や                             あんな道を
イメージ 2イメージ 3












10分も歩かなくちゃ行けないことでした。これは楽じゃなかった。雪も残ってるし。
1kmくらいのまさしく登山道という感じ。いろいろなエリアがあるんじゃなあ。


イメージ 4





パラが写ってる写真がないので。。。

同じ色、柄のグライダーの方がいました!

2014ハング学選無事終わりました!

2/20~2/23の日程で「全日本ハンググライダー学生選手権2014in紀の川」(正式名称?)が開かれ、
大会は盛況のうちに閉会の運びとなりました。
 
今回は会計として参加したので、会計としてスタッフとしてちょっとした報告(というほどでもない)を。
写真を一枚も撮っていなかったもんで、選手として参加した方写真付きで何か書いてほしいなあ。。
 
 
2/20(木)、1日目
LDで受付の準備。TOはスタッフは先に上がって準備してもらう。寒いよなあ、ありがとう。
開会式の後名草に連れられ龍門LD対岸に吹き流しを作りに行く。対岸への道が分からなくて手こずる。
案外簡単に作れたもんだけど木槌で鉄パイプを打つのは止めたほうがいいことだけは分かった。
その後はサブLDとなった龍門LDで待機。風の報告をしたりして夕方に。
龍門に降りる選手はいなかった。天気は本当によくExp、1stは競技成立。Expは全員ゴールと初日から幸先がいい。2ndはTOが難しく、飛べず。
 
2/21(金)、2日目
2ndから競技開始。前日は2ndのLDスタッフは手持無沙汰だったから気合が入る。2ndの選手は次々降りて競技成立。ターゲット円の半径15m以内に入ったのは2人だった。結構うまくいかないもんだなあ、簡単そうだけど、とターゲット競技に出たことがないのに思ってしまう。ごめんなさい。
2ndの競技が終わると再びサブLDとなった龍門LDへ移動。Exp、1stの選手が順調に飛び出したときに突如橋本から和歌山方面にドクターヘリが飛ぶとの連絡が!緊張が走る。競技中の選手はヘリが通過するまで山の上で待機になったが1stは競技中止となってしまう。うーん、こういうこともあるんだなあ。
 
2/22(土)、3日目
前日から今日は期待できる予報。朝は東のまま。西気味の風はあまり入らなかったけどメインLDは龍門になりサブLD竹房でひとり待機する。この日から週末でパラフライヤーもたくさんいて退屈することはなかった。前日ひとみんが持って来てくれたパラ教本を読んでお勉強。
Exp、1stから順調に出て2ndも龍門LD対岸にターゲットを準備し備えるが対岸の風が難しい。この日は結局2ndは競技はできなくフリーフライトに。できなかったのは気象によるものもあったけど、運営の面でどうにかなることだったので大変もどかしく感じる。引き継ぎをちゃんとして、来年もし同じ状況になったときに競技ができるとよいですよ。本当に。飛べただけよかったのかな。
 
2/23(日)、4日目
4日目にして全クラスで競技成立。昨晩のレセプは穏やかで今日に持ち越している人は皆無に見えた。大会だしね。Exp、1stは皆龍門LD対岸に降りたので、龍門LDでひとり放置プレイ。対岸は忙しそうでした。
閉会式。メダルの存在を知る。豪華だ。記念写真を撮り、掃除をして解散。お疲れ様でした!
 
 
 
飛べる大会になって良かった。この時期の学選はスタッフも1回生が主だったり、ほかのエリアの大会にも参加したことのない人が多いので、引き継ぎをしながらも運営面には不安もあった。そのなかでスタッフの支えがなければ気持ちよく飛べなかったと言ってもらえるのはとてもとてもうれしかった。。
 
サブLDのスタッフだったこともあり風を報告することが多かったが、風向が定まらなかったり風速も頻繁に変わったりした中で、どのように報告したらよいのかまだまだ自信を持てないことがよくわかった。ランディングの時は風向が定まらなくても、だいたいメインの方向を決めて高度処理をしたりファイナルグライドに入らなければならないから、普段からもっと意識を高めていかないと。
地上から見て高度何mだとか飛んでいる機体の大体の位置も把握できるようにしなければ。
 
会計としては何点か大きなミスをしてしまい、悔やまれる。来年は同じ失敗はしないでください。
もちろんここには書きません。でも、ちょっと意識が足りなかったなあ。すみません。
 
とのやん、らんぽうさんありがとうございました。
 
スタッフの皆さんお疲れ様でした。実行委員長だっち2お疲れ!スタッフの待遇についてはいろいろと思うところもあるけれど、大会のスタッフをするというのもフライヤーとして必要な経験なんじゃないかな。ちょっとむりやりでしょうか。
 
 
4日間とも飛べるなんていいよなあ。選手の皆さん来年も来てね!

初飛びー!

3月23日に初飛びしました。パラのほうをやっています。
小学校の作文以来自分のことを書くのは苦手ですが、感じたことを。

今年初の砂丘。朝は北東の風が強かったので下で立ち上げ練習。といってもほとんど立ち上げられず、ただグライダー出しただけだった。午後も風は変わらず。体験さんがいなかったので松林のほうで再び立ち上げ練習、ロープ付。横山さん、窪田さんについていただきグラハン。
何となくできた気になってしまう。グライダーも小さいものを使ったし気のせいかもしれない。ただグライダーにただ振り回されるようなことはなくなってきたのではないだろうか。

この日は初飛びへの期待が多少ありつつも冬の間はグラハン練習のみだったし、こんなんで空飛べるんかなとは思っていた。いや、初飛びへの期待はものすごくあった、そしてこういった不安も確かにあった。

午後の練習後、山は風が落ち着いている、今なら飛べるかもしれないと片岡さんからお電話が。すぐさま霊石へ。着いてみるともう今日はおしまいの雰囲気がする。日の入りも迫っている。LDでランディングについて指導していただき急いで山に登る。
TOは人影なく静かだった。思い出してみるとここに来るのはこれでまだ3回目くらいじゃないだろうか、最後に来たのがいつだか覚えていないしここから飛ぶイメージもしづらい。準備を手伝っていただき無線に初めて触れ、いよいよだ。

テイクオフは1回目で成功した。どんどん前に進みすぐに下が山ではなくなる。おお、こんな感じなのか。高い、風の音が地上とは違う気がした。気持ちよ・・・くはなかった。無線が聞こえにくかった。いろいろ指示を出されているが何をしたらよいのかわからない。その間にもどんどん流されているような気がした。この状況で、自分の判断が何の頼りにもならない怖さがあった。

次第に何回も言われているからか片岡さんの指示がわかってきた。左に右にターンを切りながら八の字を切った。ブレークコードの引きが甘いといわれた。やっぱり怖さがあったのだと思う。
LDがすぐ近くに見えてきた。オイラーも書いていたがこんなに高くていいのかという高さからLDへ向かう。降りた位置はブッシュのすぐ手前だった。無事に下りられたことにほっとした。おめでとうの言葉がうれしかった。

無線の聞こえにくさについては無線をヘルメットにつないだことがその原因だった。知らなかった。飛ぶ前に聞いておくべきだった。ほんとに聞こえなくて怖かったからな。次からは気を付けよう。
しばらくは無線に頼ることになるけど、そこから(部分的に)解放されたときに楽しくなってくると思う。技術を習得したり、経験を重ねたりして楽しく飛べるようになりたいと思うのであった。

片岡さん、横山さん、窪田さんや社会人の皆さん、キャシャリンさんありがとうございました。
ビールかけていただくっていいもんですね!

この夜にはじめて聞いた中島みゆきのこの曲が非常に良かった。曲名は「命の別名」
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