高岡

初高岡ブログ

1か月ほど前に初めての高岡ツアーに行ってきたのでその感想を。どうもチバです。僕がこのサークルに入ったくらいの時は年に数回の頻度で高岡に行っていた記憶があるので、初とびをしてからずっと行ってみたいなあと思っていましたがご時世的なこともあり、4回生にしてやっとたどり着くことができました。本当は高岡に行くつもりは前日まであんましなかったのですが、5/3に鳥取で飛んだ後のランディングで高岡とひかりんさんが大好きなトマトさんからの強烈な押しを受けて、僕とトマさんとしゅうさんの3人で高岡に2日間行くことになりました。当然この3人となるとまあ車の中は内容の薄い、話した後30秒もたてば何をしゃべってたか忘れるような会話であふれるわけですが、よく考えてみると始めていくエリアなのにらんぽうさんもひかりんさんやうじさんたちもいない事実に、この3人だけでもツアーができるようになったんだなぁと時の流れを感じてました(笑)。そして、人生初の瀬戸大橋を渡る瞬間はどうしても運転したい!という訳の分からん自分の要望によって、この瀬戸大橋を自らの運転によって渡ったわけですが、橋が長いのなんの想像以上の長さにびっくりしました。しかも橋の中間地点にでっかいサービスエリアがあってそこに行く道もすごいぐるぐるしていて目が回りそうでした。まあ、そんなこんなで3人で手分けして高知市の快活クラブについたのが明け方の4時くらい。ここでシャワーを浴びて、仁淀川の河原に5時くらいについて、眠りにつきました。
 さて、ゆっくりと寝て初高岡の飛びに備えようと思ったのもつかの間、7時ごろになると強烈な朝日に襲われて全員が強制的に目を覚まさせられました。全然寝れなかった…。とりあえず周りの景色を見てみると、自然に囲われたいいところで早く飛んでみたいなあという気持ちがふつふつとわいてきました。そして、高岡の方々に挨拶をして回り一息ついたところで、車に乗った地元の方が山頂迄の道わかんないなら一緒に行くか?と親切に訪ねてくださいました。でも、こちらは毛利さんがまだいらしておらず挨拶をしておきたいということと、頼もしい先輩方2人が道を完全に把握しているとのことで、あとから山に登ることにしました。この後あんな悲劇が起こるとも知らずに…
 その後しばらく毛利さんを待っていたのですがまだいらっしゃらないので、山頂であいさつすればいいかということになりいざ、山頂へ出発!高岡の山あげ道もなかなかハードだと聞いていたのでどんなものかと胸を躍らせているとさっきまであんなに頼もしかった先輩方の、あれ道こっちだっけ?なんかこの景色は見覚えある気がする…という弱気な声が。。まあこの時は何とかなるだろうと思っていたのですが数分後には完全に行くべき道がわからなくなってしまいました。そうなるともう頼りになるのはgoogle先生のみ!ということでグーグルマップでテイクオフ思わしき所にピンを立ててそこまでの道を案内してもらうことに。しかしこれが大外れも大外れ(ほんとに申し訳ないです…(笑))。途中まではいい感じの山道で先輩方も、この道見たことあるぞ!とかこれは確定演出きたわ!といったような強気の発言が飛び交い始め頼れる先輩方に返り咲いたように見えたのですが、あれよあれよという間に道は細くなりついには何度も切り返さないと曲がれないようなカーブが連続する地帯に突入。それでいて坂道も割と急なのでついにボクシーのタイヤが空回りする事態に( ゚Д゚)。何とか切り返して大外を回って切り抜けたり後ろから車を押してみたり、ボクシーって前輪駆動だったんだぁって考えて現実逃避したりしながら、google先生の教え通りに駒を進めていったのですが、ついに行き止まりに到達!絶望超えて感動。行き止まりの先には民家があり、そこの住人の方が様子をうかがいに来る事態に。結局その方に山頂に行く道をお聞きし、山道をなんとかかんとかこれまた苦労して下っていき、途中で奇跡的に武田さんご夫妻と毛利さんの乗る車に合流して、さらにここからの正規の山道もなぜかタイヤが空回りしたりしたながら、タイヤの焦げ臭いにおいをまといつつ、山あげを始めてからゆうに1時間以上経過してやっとのことでテイクオフに到着しました。いやー長かった。やはり初エリアというものは過酷なものなのですね。この瞬間は正直あまり練れてないこともあり心身共にへとへとで飛ぶ気力もなくなりかけていました。まあでも、ここまで来て飛ばないという選択肢はないのでグライダーをくみ上げ、毛利さんと武田さんご夫妻に挨拶をしてこのエリアについて詳しくお話を聞きました。高岡はTOからLDまでの距離が割とあるので粘りすぎに注意することと、早い時間はそれなりに強いサーマルがあり、夕方になるにつれて弱くなるものの平地までリフトが豊富になるとのことでした。TOは斜面ですがランチャー台のような形をしていて出やすそう。さらにこの日は朝から晴れ、先に出たパラはご機嫌に飛んでいます。というわけで、早速しゅうさんからTO。がなんだか渋そう。。。後から聞いた話だとTOの前で回すのがみんなから見られるから嫌だったらしい。なんじゃそりゃ!というわけで、TOするのが非常にためらわれたのですが我慢ももうできないので。TO!
(315) ちばにゃん!高岡TO.22.5.4 - YouTube 
少し緊張して、へたっぴなテイクオフになってしまいました。飛んでみるとリフトはとても豊富であっという間に900mover。しかも初エリアなだけあって景色が新鮮!苦労して登った甲斐があった!その後もトマさんやしゅうさんといろいろ動いたり、後から出てきた武田さん夫妻と一緒に飛んだりして気づいたら3時間近くも飛んでいました。26759
降りてからも、その日のフライトの話で大きく盛り上がりました。特に武田さん夫妻や毛利さんも初めてお会いしたというのにとてもやさしく接していただきとても楽しい時間を過ごせました。
 そして飛びの後は例によって快活でシャワーを浴び夕食タイム。せっかく高知に来たのだから初ガツオをいただこうということで、高知駅の近くにあるちょっとよさげなお店へとお邪魔しました。そして食べた定食がこちら!
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そして、これをなんとしゅうさんがごちそうしてくれました!やっぱり頼れる先輩ですね(笑)。カツオのたたきがびっくりするぐらいおいしいのはもちろんのこと、すべての料理がおいしくて幸せをかみしめてました。そうして心もおなかも満たされて、河原でお酒を交わしつつ、とは言っても寝不足なのには変わりないので日が変わる前に死んだように眠りにつきました。
 さて、次の日は前日と違い気持ちよく朝日によって起床。近所のコンビニへと出かけて、おにぎりと豚汁を朝食として食べる普段よりも意識の高い一日のスタート。今日こそは順調かと思われたのですが早速トラブルが発生。朝食も食べ終わり河原でツイッターを覗いてみると…なななんと松田好花がVRハンググライダーを体験しているではありませぬか!( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)しかも隣には明科で一度お会いしたゆーじさん…。すげー1:うらやましすぎる10000、の二つの感情が入り混じり文字通り開いた口がふさがらなくなりました。
 そんなこんなで朝から取り乱した心を落ち着けるべく川で水切りを行い、今日はスムーズに登頂♪やはり2日飛ぶとなった時にビジター費が無料というのは本当にありがたい。高岡を管理してくださる方々には感謝ですね。そして今日は先頭を切ってTO。昨日よりは条件は良くないものの、しっかりと2時間以上楽しむことができ、満足なフライトでした。ちなみにこの日は毛利さんがトップランしてボクシーをおろしてくださいました。ありがとうございます!ちなみにこの高岡はパラは当たり前のようにトップランをします。すごい…でも山おろしの手配とかを考えなくていいのが便利。ハングじゃあトップランなんてとてもできないので完全にパラの特権ですなあ。。
 そんなこんなで大好きになった高岡ともお別れのとき。ちなみに高岡のミミさんという方が僕の飛んでる時の写真を撮ってくださいました。ありがとうございます!26762

そして、帰り道も一筋縄ではいかないのがこの高岡ツアー。なんと、ボクシーのキャリアが角なし2機ダブル1機の荷重に悲鳴を上げ始め、4つの吸盤のうち1つ2つがすぐに外れる事態に。少し運転しては吸盤を付け直しを繰り返し、高知の女の子はみんなかわいい!と車中からの景色を楽しみつつ、途中で吉野家で夜ご飯を食べ、玉ねぎしかないと思ってた淡路島が意外と建物があって広いことに驚きながらなんとか家に夜の3時ぐらいにたどり着きました。吸盤はもう壊れる寸前だったぽいです。あぶねー---。ちなみに翌日は研究室とバイトをこなしました。えらい!しかもその後すぐに鳥取に飛びに行きました。ゴールデンウィーク最高。
 まあこんな感じに山あり谷ありのツアーでしたがめっちゃ楽しかったです。やっぱり初エリア景色とか会う人がはじめましてなのでいつもとは違う楽しさがあります。もっといろんなエリアに行ってみたいなあ…
 とまあえらく長いブログになってしまいましたが、ひかりんさんの角なし乗り換えブログはいつお書きになられるのか楽しみにしつつそろそろ終わりたいと思います。



 そういえば今日は鳥大の1年生二人の初飛びだったらしい。おめでとう!ってか早すぎる!!どっかの誰かさんみたくinto the mountain したり川沈未遂したりしないように、自分も迷惑にならない程度に手助けしていきたいですなぁ(何様?!)


初高岡!Day2


 
 
2021/2/22 Day2の朝はハレタから! 

 
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 シラス丼と卵焼きを食べました。エネルギーばっちり。 

 
 
 

 二日目はP.F.C.の学生しかおらず車の山降ろしをどうするか懸念していたところ、毛利さんが「俺がパラでトップランして車おろすから」と、秒で解決してくれました。格好良すぎやしませんか(笑) 

 ありがとうございました! 

 
 
 

 この日はDay1のリベンジということですが、コンディションは如何でしょうかね。高岡の北や西側には雲がちらほら、南側は綺麗な青空でした。 

 
 
 

 パラが2機出て、途中からわんわん上げ出しました。しばらくしてその内の1機のハタボーさんがトップランを狙うも、上がっちゃって降りられんと。おや、良いんじゃないの。 

 
 
 

 海風はもうしっかり入っている様で、トップバッターでテイクオフ! 

 
 

 
 
 

 左に体重のせて傾いた後の修正がちょっと遅かったかな。それから、出た後山にもっとぐいぐい寄って行きたかった。 

 
 
 

 テイクオフから一つ東の尾根でリフトにヒット。うじさんに、「とま、回せーーー!!」と叫ばれます。回せませんでした。頭ではいけると分かっているんだけど、そのまま山に吸い込まれたらどうしようと躊躇している間にリフトを抜けてしまいました。 

 
 

 その辺をうろうろしつつ、リフトに当たりつつ、回せー!と無線を入れられつつ、抜けつつ、なんで回さへんねん!とテイクオフで言っているであろううじさんに思いを馳せつつ。いやあ、このままここにいても上げられる気がしねえなあということで、ごめんなさいと涙を呑んで、もうちょい東の稜線が低くなっているところへ行ってみました。 

 ヒット。やっと回せました。コアがぶれぶれなようであまり気持ちよく上げられるサーマルではなかったものの、600mは超えました。(テイクオフの高度は430m) 

 
 

 しばらくしてひかりんさんが出てきました。私がさっき上げたところでまた回していたので、その下に入ってきました。ある程度上げたら早々にテイクオフの方に戻っていく。ええ、もうそっち行くの!?と思いつつついて行って、上がりました。後から聞いたところ、雲を追っていたとのこと。へえ雲ねえ、、全然見れてなかった。 
 
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 ひかりんさんは、1000mくらいまで(?)上げたところで沖に出ていきました。私はこのとき850m(Max)。いつの間にか大分上におられました。この差の埋め方がねえ、一向に分からんのですよ。まあ折角だしとついて行くも何も無く、二人ともリターン。上手い人に慌ててついて行かずとも、上げられるところでしっかり上げて様子を見るのも大事だなと思いました。 
 

 ひかりんさんはテイクオフの上に留まっていましたが、上空は西風強風だし山際は荒れてるしで私はもう疲れてしまって、軽くふらふらしてからランディング方向に向かいました。すぐに疲れるのはきっと、余計な力が入っているからでしょうね。それとも単純に根性がないのか。 

 
 

 ランディングは川の上がシンク気味になっていて、やべえ川沈はしたくねえとファイナルターン切ったらロングしました。多少荒れていたものの何とか無事に降りられました。のんびり高度処理してないで、もうちょっと川の向こうとか探ってみれば良かったな。1時間弱のフライトでした。 

 ランディングの様子はひかりんさんに、上空からしっかりと見ていただきました。ありがとうございました! 

 
 
 

  うじさん、フィジカルはジリ貧で降りてきました。ひかりんさんも結局どこにも行けんかったとのこと。毛利さんのブログでも、「霊石化2」と題しています。 

 やっぱり風の変わり目が一番良いのだと、ハタボーさんに教えていただきました。降りたらランディングは荒れてるけどね、と。 

 
 
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 飛び終わりの一枚。 
 高岡ってのはこんなもんじゃないだろう!といった表情ですね。またリベンジしに来ないといけません。次こそ良い感じに飛びたいんですけど、どうでしょうね。





 ここで次回予告です。

 『三度目の高岡!全員1000m越え!良かったねー』



 


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 フィジカルのセクシーポーズ。何も強調されていませんね。 

 
 
 
 

 丁度下校の時刻だったようで、高知の女学生らを眺めながら帰りました。信号待ちをする女学生、路面電車(とさでん交通)に乗る女学生、商店街を抜ける女学生など、大変良い景色でした。ドライブの醍醐味と見つけたり。 

 フィジカルは今や失いし青春にやや感傷的なところがありまして、こういう時のテンションの上がり様と言ったら尋常じゃありません。 

 
 
 
 

 高知に来たにも関わらず、今回カツオは食しませんでした。旬じゃないのです。 

 奴らは冬から春にかけて九州よりずっと南の海域で産卵した後、黒潮に乗って北上します。この時獲れるのが初鰹で、さっぱりとしてるそう。高知だと3~5月頃ですか。 
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 夏頃に黒潮と親潮がぶつかりエサの集まる三陸沖に到達し、ここでたっぷりと栄養を蓄えた後、秋頃に南下します。この時獲れるのが戻り鰹で、脂がよくのっていてもちっとしてるらしい。高知だと10~11月頃か。 

 
 

 そんなわけで夏は然ることながら、秋も高岡に来ねばなりません。楽しみ~~ 
 




とまとの初高岡!Day1

 どうも、とまとです! 



 2021/2/21 念願の初高岡をキメてきました。
 飛ぶのが初めてでシングルで行ってたたんだことはあるという訳ではなく、エリアに行くこと自体初めての真の初高岡です。皆さんにあまりに意外がられるので、軟弱精神で脳みそ劣化中の私は、あれれ、もしかすると来たことあったかも知れないと疑ってしまいます。
 

 私の記憶違いでなければ、高知県を訪れるのは人生で二度目なんですね。去年の3月にただの旅行で来ました。その時はどこを巡っても坂本龍馬先生がいてすっかり顔馴染みになっているつもりでしたが、今ツアーでは一度もお見かけしなかったので驚きました。薩長同盟反対派に狙われて一時的に身を隠されているんですかね?中岡慎太郎氏とよく相談してください。 

 

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飛び 

謝辞 

自己満足的思い出日記(本命) 

 

 

 

 

飛び 

 

 

 夜出発で下道6時間からの早朝着。高知の道路は走りやすく、街中、街外れ問わず景色はどこを切り取っても絵になる。何だか奥行きが感じられる。私は気づいてしまいました。高岡は最高だと!特に仁淀川、君は美しい!! 

 

 さてさて、テイクオフに上がりまして。

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 第一印象は霊石に似ています。海に臨んだ南向きのテイクオフで、稜線沿いに海風でリッジがとれます。東側に仁淀川が流れていてテイクオフから真っ直ぐそっちに向かえば、そこの河原がランディングです。 

 ただし霊石と違うのは! 

 前山と言って、海岸沿いに山が軽く連なっているんですね。(霊石の、テイクオフから見て右奥で突き出している前山とは違います。)これが場に海風が直撃するのを防いでくれるわけです。で、そこで発生したサーマルを海風が拾って高岡まで運んでくれると。なるほど、高岡は高確率でサーマルコンディションになるとは聞いていましたけど、そういう理屈でしたか。最高じゃあないか! 

 
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 この日は気温20℃越えの半袖日和。予報だと場の風は西っぽくてちゃんと出られるか心配してましたが、テイクオフは地形的にきれいに正面から風が入る模様。水平線は霞んでいて雲は皆無の青天でした。 

 

 先にパラが4機程出ました。粘りはするもののいまいち上がらず、しばらくして1機2機と姿を消していきました。と、山際に残っていた2機が、テイクオフを出て一つ左の尾根あたりでぐいぐい上げ出す。ここは鳶もよく回しているポイントです。いいぞ! 

 ハング勢ぼちぼち準備を整え気合を入れるも、先程まで上げていたパラはそれほど調子が良くなさそう。しかもなんか、風が東っぽい。どゆこと?! 

 少し様子を見るも、まあ、行くしかないということでボンバーさんが最初に出ました。ボンバーさん、実は私と同じく初高岡です。なのにトップバッター() 東端の斜面で少し粘るも、降りてしまいました。南東風だと、東端の岩肌あたりでリッジがとれます。 

 

  ボンバーさんが構えている時に、高知市街(10km以上先)で猛烈に雲が発達し霧散するのが観測できました。わずか5分足らずの内のできごとで、その部分だけ早送りになっているのかと思いました。こっちには無関係だったようです。 


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 続きましてうじさん、ひかりんさんのイチャラブ先輩コンビがテイクオフ。ちょっと、おれも混ぜてよということで私も出たところ、粘る二人を横目(上目?)にぶっ飛びました。あと、みのさんも飛んでました。 

 

 テイクオフは大分しやすく感じました。ちゃんと抑えて水平さえ保っていればまずまず出られそう。ただ、加速が遅かったです。グライダー浮ききってないね。 

 


 らんぽうさんに、斜面と近すぎても離れすぎてもあかんでとアドバイスをもらい、OKです!と応えていたのですが、出てから始終無線で、もっと斜面に寄れ!と言われてました。いったい何がOKだったんですかね。途中一回まわしてみるも半周したあたりでリフトを見失ったので、そのままランディングに入りました。 

 高岡行きの決まった前日は、桂浜までクロカンして、そこを仲睦まじく歩くカップルの正面に格好良く着地し、彼女の方にプロポーズを決め修羅場にするという妄想をしていたのですが、若干予定が狂いました。 

 コースは悪いしスピードも安定しない、たとえぶっ飛びにしてももっと上手くやれたフライトでした。 

 

 ランディングは先に降りていたボンバーさんに見ていただきました。高岡のランディングは、とにかく平らで広い!ベースレグは取り放題で、どんだけロングしても許されちゃうのです!石ころなんで、クラッシュすると痛いですが。 

 風にも恵まれて、オーバーヘッドで割かし簡単に降りられました。良い高度で浅いバンクで入ってきさえすれば悪いようにはならないというのを再認識したランディングでした。まあそれも状況によっては簡単ではないんですけど。 

 


 ところで、オークNo.2の清水さんは他スクールの方に講習生を見させておいて何をしているんでしょうか、いや、何をしていないんでしょうか。「これが男の花道や!」と叫んでぶっ飛んでいたあの頃の輝かしい清水さんは何処に行ってしまったのでしょうか! 

 

 我が愛しの同期フィジカルはというと、待つ!という判断を下し、それに付き合ったらんぽうさんと遅めに出てきました。結果は、むしろフォローが入っちゃって出にくくなった様でしたね。 

 先に出たらんぽうさんはさすが、上手いことサーマルをつかまえて結構上げてました。最近らんぽうさん、めちゃめちゃ飛んでらっしゃいます。 

 

 この日はうじさんの一人勝ちでした。ボンバーさんが降りた後、行ける!と出て行き東端からじりじり上げて900m越え?すごい。そこから川沿いに、海の手前まで行ってました。一旦上げてしまえば高度は保てた様です。うじさんの飛びには何というか、意地というものが感じられます() 

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 ひかりんさんは生憎上げきれず降りてきてしまいました。テイクオフしたタイミングはうじさんより少し遅く、私が飛んでいる時に見た二人は位置も高度も離れていたので、そこからひかりんさんの技術次第で何かしらやりようがあったのかは、ちょっと分かりません。降りた後めちゃめちゃ悔しがっていて、かける言葉が見つかりませんでした。ちょっとレアひかりんでした() 

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 翼端から悔しさが滲み出ていますね。

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初高岡 うじいいね

お疲れ様です!
気付けばもう3回生の氏家です。






平成から令和へ。

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そんなGWに初高岡いただきましたヽ(゚д゚ヽ)




最&高でした!




らんぽうさん、しみずさんありがとうございました。おかげで楽しく学びの多いツアーになりました( ´∀`)




何を書こうか悩んで、あれこれ書いているうちに変なブログが出来上がったのでそれは没にしました笑

ブログの意義とはなんでしょうね??








ふざけすぎると良くありませんねヽ(´∀`ヽ)






では、本題へ。


↓↓↓感想↓↓↓
初心者の良いところって、何するにしてもすぐに「初」が付きますよね。




初飛び、初プローン、初ダブル、初耳納、初龍門、初高岡...。




ずっと初心者がいい。初心者、最強且つ最高説を提唱します(・c_・`)






今回のツアーも漏れ無く3150(最高)でした(^-^)/


特に、2日目はTOの東斜面で上げて、うっちーが通ったルートがあまりに魅力的だったので、ストーカーしました。


ふもとまで前に出るとサーマルがあり、730mまで上がりました。誰も来ないからサーマル一人占めしました(# ̄З ̄)


自分でサーマルを捕まえる経験は初めてだったので、ずっとぐるぐるしちゃいました。


周りを見渡しながらぐるぐるしていると、LDから南南西方向に一機だけ高いのがいたのでフルVGで向かってみましたが、何も無かったし、その機体も見失いました。


そのせいでその後は、ねばーる君になりました。

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LDの出来は30点ほど。
特に、アプローチとスピードがふぁっきん。


林に近づきすぎたのも減点対象。
少し右へ、少し左へ修正ができてない(/´△`\)

LDは最近ダメダメなので、ネバネバします。(訳:ネバーギブアップ(訳:頑張ります))






↓↓↓学び↓↓↓
課題を持って飛んでいるととても良いことがありました♪(´ε`*)




今回のツアーで僕の課題3つも解消されました。驚くことに、その3つの課題はあることを変えただけで全て解決しました!




課題1「肩が痛い」
1時間弱ぐらい飛ぶと必ず肩が痛くなり、降りた後はぐったりしていました。

課題2「サーマルで旋回するのが下手」
霊石でリッジに慣れすぎて、龍門でも斜面にへばりついているばかりでした。

課題3「周りから情報を得る」
一番分かりやすい情報収集としては、「あ、あそこ上がってる!!」だと思います。見たら終いやん、と思うことですが、このツアーで情報収集力は爆上がりしました。








以上の課題3つを解決した方法とは、、


どるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅるぅ





















どるぅるぅるぅるぅるぅ






だん!






「旋回時に上体を起こす」


これだけ?




そーなんです。たったこれだけでした。


それぞれの課題が解決した、僕の感動を伝えたいのですが、ここまで読み返してみて書いた本人がしんどいのに、読者は大変だろうなと思うので、感動は割愛します(゚∀゚≡゚∀゚)








ただ、これだけは言いたい!
課題を持っておくととても良い!




良いこと1「上達が早い」
今回の上体を起こす、というアイデアは風呂場で先輩らに話を聞いてる時でした。ヒントは意外なところにありました。

良いこと2「空飛ぶのがもっと楽しくなる」
ぶっ飛びでも楽しくなる(それはうそ。断じてあり得ない。それはうそ。)ランディングに誰しも課題を持っていると思います。なので、課題があると渋い天気でも気合いが入ります。


良いこと3「上達に“感動”がついてくる」
いつの間に上手くなった、ではなく、
これができるようになった、うぉぉぉーー!!
ってなります。








ハングって仕事量の多いスポーツだから、誰もつまずかない小石に足を取られることがあります。




常に足下の小石を観察することは大事ですね。(水切りも一緒です。)


このブログ読んでくださった皆様ありがとうございます。

ブログを書くことのハードルを下げようとこんなアホっぽい感じになりました。
普段はこんなにアホっぽくなく、ワイルドダンディです(真顔。)


また週末に会いましょう。


2019.05.04 初高岡 
うじいいね
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