2013年11月

抜けがけフライト

11/8(金) 190本目@霊石 35分、616m(雲底)
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 木曜の時点の見立てでは金曜(研究室)○、土曜(研究室)△、日曜(飛ぶ予定)☓な予報。こないだの 2連休1)は天気が悪く飛べなかったので土曜から3日間研究室に閉じこもり2週間後の報告書を仕上げた。月末の祝日の2連休は部局の計画停電に伴い、温度管理が必要な試料を守るために研究室確定。

1)世間は3連休、大学生は5連休でも研究室は2連休)

 実験は最後に苦戦したことを思い出す方が難しいほど順調で楽しいから飛べない日曜にラボるのはまったく構わないんだけど、飛べる日を研究室のために逃し続けることに我慢ができなくなってきた。そこに初飛びの噂が飛び込んできて、完全に止めを刺された。明日は飛びに行くしかない、と。

 タイミング良く明日は細胞ちゃんたちのお休みDay.仕上がった報告書を先生に叩きつけて(フィクション)、明日は昼から飛びに行くけど夜には戻る と宣告して(ノンフィクション)細胞も先生も準備完了。細胞に留守の間の宿題を与え万事整えた。

  飛んで 飛んで帰ってきたら、実験者がサボっている間に細胞は計算通りの仕事をしてくれていていい感じ。今やっていることは良くも悪くも細胞次第。連休でもお構いなしに測定ラッシュは訪れるけど、報告会の遥か先から報告書が仕上がることもある。そこを逆に利用してやる。

 平日は研究室に行かないといけないという権威に逆らう気持よさが癖になりそうだぜ。


 

初飛びだぜo(`ω´ )o by津田

 
11月5日に初飛びさせていただきました、津田です。
以下、初飛び報告です。
 
11月1日から5日までの鳥取滞在でした。
 
1日は微妙な風のなかロープトレーニング
まっすぐ飛べているのに無駄なコントロールをしてガタガタになる。
 
2日は砂丘正面やや左からs字練習
安定した風のため何もしなくてもまっすぐ飛び、自身の技能の上達はあまり感じられない。
ただ、風が強くなかったのでフレアーの練習にはなった。
地面が近づくと目線が下にいく、オーバーコントロールをしてらんぽうさんに注意される。
初飛びが遠のいた気がした。
 
3日と4日は雨で講習中止
 
5日に初飛び
朝、初飛びマニュアルを受け取るも「初飛びマニュアル渡したからって、初飛びできるわけじゃないんだぞ。」的なことをらんぽうさんに言われる。今日はだめってことなのかなと思っていましたが、その後砂丘でグライダーを組んでいる時に、らんぽうさんから初飛びOKがでる。わーい。南風のため砂丘で練習せずに山飛びの可能性もありましたが、何本か松林前で練習してから山へ。
 2時半ごろ山へあがり、初飛びでお世話になるレンタル機のグライダーに対面。赤だったので密かにテンションが上がる。ちょうどいい風だったので急いで組み立てる、しかし遅い。そのままつづきくんの後に飛ぶかと思ってたので、先に飛ぶことになってちょっと緊張しました。ヘルメットをかぶってからはニヤニヤがおさえられなくて、きっと気持ち悪かったと思います。すみません。
 そして、ついにテイクオフ。
何も考える間もなくテイクオフ。後から皆さんに指摘されましたが、ノーズが上がっていたらしい。テイクオフした後数秒はとられないようにと緊張しましたが、視界が開けてきてからは感動して興奮してキャーってなってました。思っていたより高さがあったので山飛びしてる感がものすごかったです。
股ベルトのチェックしたっけ?とか、この辺の木ってこんなに青々としてたんだなーとか、色々考えてました。その後スピードメーターを見てみると30ぐらいだったので少し引いてみる。しかし、あまり変化はなくフライトを通して最高速度35くらいで平均は31ぐらいだったと思います。
そんなことをしているうちに、どんどん左に流されましたがなんとか橋へ。
高度処理の8の字はわりと上手く曲がれたと思います。8の字のコースについては、猛反省です。
ランディングは心配していた水平キープがなんとかでき、それなりのフレアーをかけられました。
怪我なく終えられて良かったですね。
 
 
 初飛びをしてみて、ハングの楽しさをまた少し知ることができたと思います。やっと半人前の仲間入りができたので、もっとマシなフライトができるようになりたいです。
 
 
ランチャーしていただいた太田さん、ガッシーさん、
ずっとお世話になっているPFCの皆さん、鳥大さん、社会人さん方、
そしてそしてらんぽうさん!
本当にありがとうございます。
まだまだ未熟でご迷惑をおかけすると思いますが、至らぬ点はどんどん指摘してください。
これからもよろしくお願い致します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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