梅雨やらテストやらでかなり久しぶりのツアーだった。
手帳を見ると最後に来たのが5月15日、1ヶ月ぶりのフライトだったかぁ・・・
・朝~昼までは砂丘で練習。風は程よく風速5~6m/sくらいで、すり鉢まで行った。
てっきりダブルの練習させてもらえるのかと思ったが、前回のGoProを見て「カツヲにはダブルはまだ早い」と判断されたらしい、ダブル乗り換えの話はお流れとなった。
残念だと思う反面、シングルでろくに安定して飛べず、さらにリッジもサーマルも捉えられないんじゃぁダブルに乗ってもどうせ自分にはすぎた機体となっていただろうとどこか納得した。
さて一年生の進歩状況はというと・・・
ボスは引きおさえができておらず、飛び乗りとなっているためあまり遠くまで飛べれてなかった。もったいない。
中山も同様だが、コントロールはうまいもんだ。
やまにー(ニックネーム決定?)は引きおさえはよくできているが、空中での操作はまだいまいち掴めていないようだった。
あと誰だったか、コントロールするのに顔だけ動いていて結局操作できていない奴もいたな~
まるで去年の俺を見ているようだった。確か去年デジカメで練習を撮ってもらったが、自分の「やっているつもり」がいかにできていないか思い知らされたっけ。あれはいい薬になった。
俺も真似して次回はデジカメをもっていって撮ってあげようかしらん。
・昼からはいつものように霊石へと向かった。砂丘での風が嘘のようにこちらは微弱だった。
玄人も素人もみんな面白いくらいにぶっ飛ぶ。もちろん俺もぶっ飛ぶ。
もうこういう日はあれですな、ターゲットを狙う以外あり得ないな。
橋の手前にきた時にはまだ高度があったため、左旋回を一回混ぜてみた。とりあえず手の力を緩めてみると、勝手に同じバンクで回り続けてくれることを再確認できた。うむ、今日も異常なしである。
ところが、いざ橋の上にきて8の字を始めたあたりから焦り始めた。
ファイナルを切るべき高度が、わからない・・・
いつもはだいたいの感覚でわかるんだけどなぁ。
頼れるのは、グライドパスでの高度判断だけとなった。
180度旋回のときに、血眼になってターゲットが視界の上にいくか、下に行くかを確認
それを2回ほど繰り返した後、ここだ、というところでファイナルを切った。
ドンピシャ・・・!
グライドパス使えるじゃねぇか。いままでよくわからんかったけど、見直したぜ。
そしてちょうどターゲットの上に来たところで「焼★肉★万★歳」を唱えながらフレアッ
が、惜しくも約2mロングした所に着地(´・ω・`)
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この悔しさを次に生かすために軽く考察を行おう。
まず今回ターゲットに降りれなかった最大の原因は、ちょうどフレアをかけた場所に降りれるわけではなく、そこから少しlongした所に着地する、ということを考えなかったからである。
longする距離を2m、フレアをかける直前の顔と地面の高さを1.7mとすると、なす角度はATAN(1.7/2)=40°
ほぅ、なるほど。
つまり、ターゲットを見たときの目の角度が水平から40°下がったときにフレアを切ればパーペキだということかッ
・・・もっとも、このことは今日のような無風条件化においてのことだからいつでも適応できるわけではないし、そもそも40°って感覚でわかるんかなw
以上、寝る前に思いついたどうでもいい話でした~Zzz(=ω=*)