2007年02月

むふ♪ 070221-22まとめ

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07/02/21
2時間5分
1400m
10km 新大門橋ちょっと東まで

07/02/22
1時間
2150m
6.5km 船戸尾根先まで

Falcon14からLaminar12に乗り換えてもうすぐ1年。
どんどん面白くなってきたぞ!
これからも安全にご機嫌に飛べますように。

・リフトライン
 自分で見つけたり判断したりするのがとっても難しい。
 ラインに乗っているという状況はわかるがそれからの変化に対応できてない。
 風向きの変化や地形など全てを総合的に考慮できるようになりたいな。
 2/21はほとんど一人で東へ進んで帰ってきたためラインの経験値があがった気がする!

・サーマルの回しはじめ
 とにかくサーマルにとっついてからある程度高度を稼ぐまでが無駄だらけ。
 コアがしっかりしていないところでは他の人と比べてめっちゃ下手;
 あとから考えると、力んでグライダーを無理やり操縦しているときはうまく上がらない。
 どんな状況でもグライダーが飛びたいように飛ばせてあげられるようになれば
 もっとましになるんじゃないかなと思った。

・グライド
 疲れていてもVGをひくときのロスは少なくなってきた。
 でも疲れたときにヨーイングが出るのはなおっていない。練習あるのみ!
 グライド中VGフルオンから突然サーマルにはいったときすっと回し始め、
 回している間にほどくことができるようになった。これはいい!

・孤独に飛ぶ
 普段なら少ないといっても同じ空域、もしくはワングライドの距離に1,2機はいた。
 しかし2/21は平日ということもあって
 飛んでいる時間の大半はどこを見回しても誰も飛んでいなかった。
 とっても新鮮だった。
 うまい人と一緒に飛ぶことはその人の上手なところを見て勉強することができるが
 一人で飛ぶと全ては自分の判断、自分の気持ちで飛ぶことになる。
 これが最高におもしろかった!

・チャックをあけたままの操作
 TOした直後、閉めるタイミングを逃し開けたままで飛んでいたら
 頭と足が逆方向に動いてしまいグライダーがどう動けばいいか困っていた。
 初心にかえってシュミレーターできちんと確認しておかなきゃね。
 あのハーネスの取っ手がいつも取りにくいんだよなあ。
 自分なりにどうにか改良してみるか。

2150mは寒かった

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昨日から南爆風の予報。
しかし大阪に帰ってもこれといって用事をいれてなかったので和田さんとともに残ってみる。
他に来る人もいるはずは無く、メンバーは和田さん・さのさん・とのやん・私。
だらだらと12時すぎからグライダーを積み始める。

パラタンもばっちり南西。しかし登頂すると吹流しは北西。ありゃ。飛べるやん。
しかし本流はばっちり南西みたいなので風が入っているうちにとそそくさとTO。13時。
赤屋根の南側を狙うがチャックを開けたままでうまくコントロールできずラインをはずす。
あ。降りそう。しかしそこでお助けサーマルに助けられる。
なかなかいいサーマルでとのやんと一緒に1400

JR方面へ行ったのでついていくがまたまたラインをはずしてしまった。くぅ。
ゴルフ場で上げなおそうとするもいいサーマルに出会えず。
結局JRに850くらいでうろうろするもだめ。
再びゴルフ場へ戻って上げなおすことに。
下には和田さんもいて探っているようだ。

すると最高のサーマルにヒット!
入った瞬間「これはいい」とわかるようなサーマルだった。
せっかくなのでグライダーを立ててまわしてみる。スピード調節が難しい。
それでも平均+3~4。+5以上もあった。
調子よくまわしていると勢いは衰えず1500を越える。
「これどこまでいくの」と一抹の不安をかかえながらまわし続けると2000
ちょっと怖くなってくる。
和田さんはやく上がってきて!
しかしうっすらと逆転層が見えてきた。
「やっと終わるかな」と思うころには2150
そこまでくるとサーマルが弱く横へ広がっていったようだ。

では行きますか。
和田さんより先に船戸方面へグライド開始。
しかしシンクがきつい。-3は当たり前。バリオのシンク音なりっぱなし。
またラインはずしたんか?学習してないなぁ、私。
途中で和田さんに頭上をぬかれた。すこし南がわのコースを通っているようだ。
井坂で1000。ここで上げなおさなくちゃ。
そのころ無線が入った。和田さんは船戸1100。いいサーマルなし。
やはり南のコースでもシンクがきつかったようだ。
さらに南を通ったほうがよかったみたい。
ステイできるかできないか程度のリフトしかなく船戸の尾根先まで行ってみるもだめ。
650で引き返す。フォローだけどシンクきついし帰れるかな?

コースを南にとり竹房を目指す。
なんとかJRの西斜面に250でとっつけた。
南西斜面ではグライダーが。竹房の吹流しは北西。
ここが風の集束帯になっているようだ。
この尾根より高ければあがるんだろうなぁ。
もっと早く帰ってこればよかった!と後悔。
ここでもステイできるかどうかのリフトを拾ってみるが、
竹房の風向きがいつ南西にかわるかわからず怖かったので早めにLD上空へ。
西3~4。ファイナルを切ったころに突然北に変わり少しもまれるも無事LD。

そのあと和田さんは船戸から帰ってきてJRで上げなおし、
とのやんと近大まで行って帰ってきたそうな。
いいなぁ。JRでもっと粘りたかった。くぅ。

新大門橋までちょっと行ってきました

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登頂してみると北東。煙をみていると結構東成分が強い。
13時半TO。
ソアラブルな条件が2~3週間ぶりでサーマルの使い方がぎこちない。
みんなスイスイあがっていくのに私はおいていかれる。
どうも引き気味で飛んでいたみたい。
後からTOしたとのやんの上にかぶさりお勉強、兼いめーじとれーにんぐ。
もちろんあっという間に抜かれ和田さんと九度山方向へ行ってしまう。
すぐにでもついていきたかったが、まずソアリングの感覚を取り戻すことに。
こんなとき、距離は二の次。
今日の目標 keep high! あげきる!

そのサーマルをとのやんが上げていた1400まであげきり東へ。
2kmほど進んだところでサーマルがあったので使ってみる。
再び1300まで。ずんずん東へ。
900くらいで上げなおそうと思っていたらうまくあがらず北山すこし沖で800。
とのやんから「へらへらまわしてるその機体、帰れるんか?」と言われてしまう。
そうか、今日は竹房に帰らなきゃいけないんだ。遠いな。どうしよ。
でもいままでいいリフトラインあったしもう少し探してみよう。
そのころ少し遠くの沖でとのやんと回していた和田さん。
降りてからラインをはずしていたと注意してくれたが
私はGPSをみるまでそのことに気づかなかった。
よくよく考えてみると、ホテルから北山にかけてせり出してきた尾根の地形に惑わされ
風向きを考慮したライン取りができていなかったようだ。
うむ。反省。

少し沖へ出て一本北のラインに乗ることができ、そこで1000、
次のサーマルで1100まであげ再び東進。
そのラインはわかりやすく高圧線を越えてもずっと1100くらいを保つ。
しかししっかりとしたサーマルにはあたらない。
完全に谷となったところでラインを見失った。
再びサーマルポイントまで戻り1200まで上げなおし再び東へ。
次はラインをはずさないようにと丁寧にグライダーを飛ばしてあげる。
しかし再び谷でぷっつり切れる。うむ。

このころとのやんと和田さんが橋本まで行った後九度山にささったと無線。
せっかくだし三谷、あわよくば九度山にささっちゃおうかなぁと企ててみるが
無断でするわけにもいかないので無線を入れてみるがうまく発報できない。
迷いに迷ってやっぱり帰ることにした。

進めるだけ東へ進んだ後900あたりで引き返し、(新大門橋のさらに東側あたり)
同じポイントで1200まで上げなおした後に龍門へ。
TOの東尾根へついたとき800。
再びTO上空で1100まで上げた。しかし体は疲労困憊;
こっちの風向きは北東から北だったのでせっかくだし沖へ進み、前山を目指す。
はじめはうまくラインに乗っていたがその途中松下が視界に入った。
「そういえばちゃんと松下を上空から見たこと無いなぁ」
と考え事をしていると自然とそちら側へよっていってしまいラインを見失う。
松下を堪能したあと沖を探るが弱いリフトにしがみつく気力も体力もなくLDへ。
腕がパンパンで高度処理中思い通りに飛べずヒヤッとしたが
最後はなんなく無事LD。
なんやかんやで今日は私が最も長く飛んでいたみたい。
あー疲れた。
しかしそれ以上に楽しかった☆

へなちょこ・まとめ

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最高高度 1200m
滞空時間 2時間5分

まずTO。
やっぱり強風、ブローの合間で出れない。
これではソアリングできるときが限られてしまう。
むぅ。。
ホールドさえできればなぁ。
コツがつかめるまで長くかかりそう;

この日はあんまり人と絡らまなかったなぁ。
だからこそ自分の判断能力の低さが露呈したと思う。
思った以上に動けなかった。
もっと状況をよく観察しなくては。
自分が飛んでいる空域全体の推移が全く見えていない。

LDへ向かう、見切りをつけることが難しい。
これも状況をつかめていないことからくるのだろう。
LD上空で高度を余らせることもよくある。
後でもったいなかったなぁと思う。
しかしこれはまだいい。問題は逆の場合。
沖へ出たときは、上げながらでも
どこに降りられるかな?電線は?傾斜は?風向きは?と気にしているが
山際ではその気持ちが薄いようだ。
事が起こってからでは遅い。
もっと気をつけなくては。

私の性格上、基本的には無理をしないが突然冒険したくなる。
しかしそんなときでも自分の技量と状況を照らし合わせる。冷静に。
これから飛ぶときはこれを心に留めておこう。

へなちょこ

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07/02/03
南西。
TOしたあともボコボコ。
みんな苦労してあげている。
ぶっ飛ぶ人もいっぱい。
TOで見切りをつけてたたむ人、数名。
私の今日の目標「華麗なるぶっ飛び」に決定。
結果。普通にぶっ飛ぶ。


07/02/04
登頂すると、東爆風。
角なしたちがTO後ローターにもまれながら東尾根へ回りこんであげていく。
山頂レベルになったらすぐに東方向へ向かっているようで姿が見えなくなる。
しかしTOはブローが吹き荒れ、TO後のボコボコは昨日よりひどい。LDも荒れてそう。
一緒に東へ行きたいのはやまやまだけど、自分の技量を考えてここは少し待機。
ようやく北成分が勝ちはじめ角ありも飛び始める。
ある程度出たところで私もランチャー台へ。
しかし再び東が強くなってきて15分風にもてあそばれた後ようやくTO。14:02

予想通りローターをくらってうまく飛べない;
どんどん西へ流される。
なんとか乱流域から抜けたところでリフトラインにのって東尾根へ回り込み850
とりあえず今日は東を攻めるぞ!
だらだらと続く北斜面でリッジを取りながら高圧線手前まで落ちず。
しかしここから尾根が下がりリッジも弱くなってきた。
高圧線を越えるためサーマルを探すがうまくのれない。
または弱く西に流される。
ホテルのあたりで数機上げているのが見える。くぅ。
ガラスの向こう側の状況に指をくわえつつ無理せずTOへ戻ることにする。
このころ九度山から帰ってきた人たちがTOへ戻ってきていたようだ。
私がTOへ戻っている最中に前山に走っていると無線が入る。
あ。行かれちゃった。今から間に合うかな?

TOで1200まであがる。14:40
しかし逆転層を突き抜けられない。
下からも何機かあがってくる。
次は前山方面に行こう。
もうすぐみんな上がってくるだろうと待っているも上がってくる人はいない。
このサーマルも弱くなってきたし。
一人で行くか。
やはり川に出るまではぽこぽこしている。
今までは川上空のサーマルを見捨てて沖であげられず距離が伸ばせなかった。
だから今日は使えるサーマル全て使おうと試みるが
どれも西へ流されるか、ぼんやりしているものしかなくうまくあげられない。
そんなこんなしている間にリフトラインもわからなくなり迷走。
すると前でOAKな人たちがガーグル組んでいるではないか!
わき目も振らず猛突進!しかしたどり着いたときには消散していた;
あらら。もっと考えて動けばよかった。反省。

まだTOして1時間だしもう一度山であげなおしてから前山目指そうと思って
ほわほわしたリフトを拾いながら帰る途中ラインをはずしてしまう。
とりあえず龍門LD上空にはたどり着いた。500
まだどうにかなるかなと山へ向かう。
低くなってきた。どうしよう。LDへもどろうかな。
しかし山裾から牛小屋へ近づくにつれ弱いリフトがある。
どうにか上がりそう。
ふわふわ浮かせて牛小屋350
弱いリフトながらも着実に数mずつあげていると空中にいる師匠から無線が入る。
「だれや?牛小屋の前の低いの!」
やっぱり低いよね。LD向かったほうがいいよね。でも今ここ着実に上がってるよね。
心の中で天使と悪魔が戦っていた。
結果、悪魔の勝ち。
リッジの中からサーマルが立ち上がってきて750まで回復。
らんぽうさんも心配してるかもしれないと思い、落ち着いてから無線を入れる。
顔が割れてしまうが仕方ない。
案の定、怒られる。LD後の説教部屋行き決定。

東尾根で950まで上げた後さちさんと師匠がお城方面へ遊びに行っていたのでついて行く。
850くらいを保ったまま高圧線にたどり着くが再びはじかれる。
疲れてきて集中力もなくなってきたので無理せずTOへ帰る。
寺山方向にもちょっと行ってみるがいいサーマルなし。
TOへ帰る途中に龍門マジック到来。なにを今更;
しかしついつい適当に上げてしまう。
しかし左腕が言うことを聞いてくれない。
疲れた。降りよう。750で決意。
しかし左腕が使えない中、これがなかなか降りれない。
右腕を使ってぶんぶん振り回す。
15分かけてなんとかLD。16:07
事前に左腕をほぐしていたのでフレアはばっちり。よかった。
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